【お年寄りの原宿】巣鴨で年末のお寺参りをしよう!

さて、ここからは
巣鴨周辺にあるお寺へ
お参りしていくよ~!

このあたりのお寺は、観光地ではなく
現地の方々のお墓の供養をしている
「静かなお寺」に近い雰囲気だから
あんまりさわがないようにな

お寺の本堂に、まずお参りして
ちょっとだけ見どころを
チェックさせてもらうことにするで~!

江戸三大閻魔がある「善養寺」

こちらの善養寺は
西暦830年頃に慈覚大師円仁によって
ひらかれたお寺とのことだ

市街地にある
しずかなお寺っていう雰囲気だね~

ご本尊は秘仏とされていて
お堂に安置されている像は
「江戸三大閻魔」のひとつである
閻魔大王の像になっているぞ

暗がりのなかから
こっちをにらんでいるで~!

わるいことしたら
舌をぬかれちゃうよ~!

御朱印にも「閻魔大王」って
書いてくれるみたいだから
集めている人はぜひもらっておくといいだろうな

四谷怪談お岩さんのお墓がある「妙行寺」

こちらの妙行寺は
1604年に創建されたとのことだ

ここは、ちょっと広めのお寺で
お堂や石碑がたくさん建っているで

「魚がし供養塔」や
「うなぎ供養塔」っていうのもあるね?

漁業組合や、日本橋の鰻の蒲焼の組合
浜名湖の養魚組合なんかが
こちらで供養をお願いしているみたいだな

「ペットのお墓」っていうのもあるし
動物の供養もしてくれるお寺なんやねえ

こちらのお寺で一番有名なのは
四谷怪談の「お岩さん」の
お墓だから、そっちの方へ行ってみよう

一般の墓地の中を
通って行くんだね

悪い事をしているわけではないけど
なんだか緊張してしまうで……

ま、まあ、迷惑にならないよう
へんに騒いだりしなければ
大丈夫なはずだ

お墓エリアの一番奥にあるこちらが
お岩さんのお墓なんだね

お岩さんって、怪談話だったと思うけど……
実際にあった出来事なんかな?

有名なのは「四谷怪談」のあのお話だけど
お岩さん自身は、実在の人物だったんだ

全体的には、創作のお話とだいたい同じで
夫との折り合いが悪い中でお岩さんが亡くなったあと
田宮家ではわざわいがつづくようになり
たたりだと恐れられてしまった
……ということみたいだな

お岩さん自身の悲劇は
現実にあったことだったんだね……

その後、妙行寺の住職のご供養によって
悪い因縁が取り除かれ
こちらのお岩さんのお墓にお祈りをすると
願い事をかなえてくれるようになったそうだ

お岩さん、訪れたひとの
お願いをかなえてくれる
ありがたい仏さまになったんやね~

それで、こんなに
立派なお墓になっているんだね

ここが綺麗になっているのは
地元の人たちにも受け入れられて
愛されている証拠だと思うな

お岩さんの魂が救われて
しあわせになってくれていると
うれしいで~!

遠山の金さんのお墓がある「本妙寺」

こちらの本妙寺は、1572年に
日慶がひらいたお寺だと
いわれているぞ

いままでの
住宅街の中にあったお寺とちがって
ここは広々としているね~

もともとは遠江国のお寺だったのが
家康の関東入国にともなって
いっしょに移動してきたってことなので
徳川幕府とつながりの深いお寺なのかもな

そのせいかわからないけど
ここには著名人のお墓が
たくさんあるんだぞ

へぇ~、ちょっと高級な
お寺なんかな?

そのなかでも
だれもが知っている有名人は
このお方だよな

わー、遠山の金さんだって!

桜吹雪の入れ墨の
お奉行さまやで~!

金さんが本当に入れ墨をしていたかどうかは
諸説あるところだけど
どうやら奉行所で働いていた当時から
言われていたウワサみたいだな

そのウワサをもとに
のちの物語がつくられていったんだね

なんか、江戸時代の講談や歌舞伎なんかで
どんどん脚色がヒートアップしていったらしいぞ

たびたび思うけど、江戸時代の人らも
うちらとおんなじようなこと
やっとるんやね……

長い平和な時代がつづいていたから
おもしろいことをやる余裕が
たくさんあったんじゃないかな

本堂のすぐ裏手にある
この石碑はなんなんかな?

なんだか、ただならぬ雰囲気を
だしているけど……

これは、江戸の大半を焼き尽くし
江戸城の本丸も消失させた
「明暦の大火」の供養塔だな……

あっ、皇居を見に行った時
ちょっと話に出たあれだよね!

密集した木造建築が多かった江戸を
壊滅状態にした「明暦の大火」は
日本史上にのこる最大の火事被害と
いわれているんだけど……

じつは、この本妙寺のお焚きあげが
明暦の大火の出火の原因だとする説が
あるんだよな~

ありゃあ……
それは大変やなあ

まあ、本当にそうなのかは分からなくて
みんなで疑い合うよりも
お寺が原因のほうが丸くおさまるってことで
そういう事にした、という話もあるみたいだ

それだけすごい被害の
火事だったんだね……

それで、本妙寺のお堂の裏に
供養塔が建てられているんやね

さて、もうひとつ
我々でも知っている著名人といえば
こちらの「歴代本因坊の墓」になるな

本因坊……?
うーん、なんだか聞いた事あるような?

あっ、うちはわかったでー!

「ヒカルの碁」で、藤原佐為が
江戸時代のときに憑依していたのが
「本因坊秀策」っていう
囲碁棋士だったんやで!

あー!
囲碁がすっごく強い人なんだよね!!

藤原佐為は完全にマンガの創作だから
実際に囲碁が強かったのは
秀策自身だけどなー!

こちらでお祀りされている歴代本因坊は
全員、囲碁の世界の頂点に立つ
トップ棋士たちだから
尊敬の念をもってお参りしておこうな

このお寺は、ほんとに
すごいひとたちのお墓が
たくさんあるんだね

最後は「十二地蔵」さまにお参り

いろいろお寺をまわってきたけど
最後は、街角にある「十二地蔵」さまに
お参りして、締めとしておこう

これって、ひとつの石に
12人ものお地蔵さまが
掘られているんやね

このお地蔵さまは
由来はよくわかっていないけど
江戸自体頃につくられたものらしいと
言われているぞ

巣鴨って、ふつうの街角にも
こういうのがある町なんだね

そんな巣鴨パワーのおかげで
なんだか神妙な気分になってしまったで……

一年分の穢れはバッチリ落とせたはずだし
来年も精力的に活動していかないとな!

そうだね!
2020年も、元気いっぱいで
がんばっちゃうよ~!

~おしまい~

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