【おひつじ座の伝説】テッサリアの兄妹と黄金羊の物語

今日は黄道十二星座のひとつ

「おひつじ座」にまつわる

伝説を紹介するぞ!

星座のお話ってギリシャ神話だよね~

どんなステキなお話なのか楽しみ!

DarkWorkXによるPixabayからの画像

おひつじ座の伝説

むかしむかし、ギリシャ中部の国テッサリアに、アタマスという王とネフェレーというお妃がいました。
ふたりのあいだには王子プリクソスと王女ヘレという2人の子供がいたのですが、とある事情から王とネフェレーは離婚することになり、その後イーノーという新たなお妃さまが迎えられることになります。

やがて新しい妃イーノーに子供が誕生すると、イーノーは前妻の子供であるプリクソスとヘレを邪魔に感じるようになり、ある計略を立てるのでした。

これがおひつじ座伝説の

はじまりのキッカケだ

新しいお妃さまと

前のお妃さまの子供との確執かぁ……

いったいどんな展開になるんだろう?

イーノーは農民たちが畑にまくための種をすべて火で炙り、絶対に芽が出ない状態にしてしまいます。そうとは知らない農民たちはいつも通りに種を蒔いたのですが、そんな種で作物が育つわけがありません。

結局、この年は大凶作となってしまい、人々は飢えで苦しむことになり、国は大混乱に陥ってしまうのでした。

大事な種を火で炙るって
イーノーさん、すっごいコトするね

1年がかりで農作業する人たちの努力を
根本から無にする行為だからな!
これは悪役としてかなりレベル高いと思うぞー

やりくちが知性にあふれている上に
嫌がらせ度もはてしなく高くて
私はかなり好きなエピソードなんだ実は!

えっと、よくわからない理由で

悪役のイーノーさんを評価しているけど……

気にせず続きを見て行こうか

王であるアタマスは、ゼウスからの神託にお伺いを立てて凶作への対策をさぐることにしました。しかし、イーノーによって買収された神官たちからのお告げは「プリクソスとヘレを生贄に捧げなさい」というものでした。そう、これこそがイーノーの計略の真の目的だったのです!

息子たちの危機を知った前のお妃であるネフェレー。雲の精霊でもある彼女はプリクソスとヘレを天空へと隠し、神々に助けを求めました。

その結果、ゼウスの使いである神ヘルメスから「黄金の毛をもつ羊」が遣わされます。黄金の羊はふたりを乗せると空高く飛びあがり、遠くの国を目指して走りはじめました。

黄金の羊きたー!

神々の羊なら空を飛べてもおかしくないし
超高速で走ることができても問題ないな!

これなら、ふたりとも
無事に逃げられるかも!?

黄金の羊はすさまじいスピードでテッサリアから離れていきます。
イーノーの計略から無事に逃れることができた2人でしたが、妹のヘレが好奇心から地上を眺めてしまいました。

ヘレはあまりの高さに目がくらんで海へとまっさかさまに落ちてしまい、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

あらら、せっかく逃げられたのに
そんなのって酷いよー

神々の力を借りる時は
制約や犠牲がつきものだからな……

もし私たちが、神の力を借りるコトがあったら
絶対に気を抜かないようにしないとな

うう、これから宝くじとかで
神頼みする時は気を付けるよう……

ヘレを失い悲しむプリクソスでしたが、黄金の羊に乗ってさらに遠くを目指し、やがてコルキスという国にたどりつきました。

すべての事情を聞いたコルキスの王アイアーテスはプリクソスを歓迎してくれたそうです。やがてプリクソスはコルキスの王女カルキオぺーと結ばれ、その地で幸せに暮らすことになりました。

よしよし、これにて一件落着だね!

その後、プリクソスをこの地へと導いた黄金の羊は、その功績を称えられてゼウスへの生贄とされました。

その肉と血はゼウスへの捧げものとなり、黄金の毛皮は国宝として樫の木に吊るされ、昼も夜も眠ることのない火を吐く竜に守られることになりました。そして、その高貴な魂は天にのぼっておひつじ座となり、夜空で輝きつづけることになったそうです。

めでたし、めでたし。

ぜんぜん一件落着じゃなーい!!
黄金の羊、殺されちゃったの!?

ギリシャ神話の時代は
生贄は神聖なものとされていたから
こういう展開よくあるんだよな…

なんだかちょっと
しっくりこないよー

まあ、この時の功績で
空にあげられたから「おひつじ座」に
なったということだし

それとこの時、樫の木にかけられた
「黄金の羊の毛皮」というのが
ほかの物語で重要アイテムになっているんだ!

アルゴナウタイ(アルゴー探検隊の冒険)

テッサリアのイアソン王子が王になるため「コルキスの金羊毛」を求めて仲間を集め、船で旅をする冒険物語。ギリシャ神話の多くの英雄が参加するドリームチームが結成される。
あの有名な英雄ヘラクレスも参加している。

あーなんか、火を吐く竜が守っている
金の毛皮のお話、ちょっとだけ見た事あるかも?
おひつじ座の毛皮がそれだったんだー

ギリシャ神話における

アベンジャーズみたいな扱いらしいけど

私もちゃんと読んだことはないんだよな

ギリシャ神話って、色んなお話があるもんね!

図書館で本を借りて読んでみようかなー

黄道十二星座の紹介が終わったら

このあたりにも手を出していきたいな!

~おしまい~

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